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Special Thanks
Daluhmann's Audio
Amplifiers
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この春先は、半導体パワーアンプ基板の揃い踏み状態となりました。 ElectrArt様は、以前より製作されていたフルデジタル・アンプ基板を khimaira様は、超コンパクトなLM3886基板のemeraudeを配布されました。 蝦名様は、プリント基板自体を皆で作ろうと、半導体無帰還アンプを設計なさっています。 h_fujiwara様に至っては、お気楽PAやらお気楽でないPAやらお気楽パワーアンプ2やらと、 予算が許せば全て作ってみたい基板ばかりなんですが・・・貧乏人は辛いなぁ。
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まず最初に行なった作業は、放熱板に「タップを切る」でした。 | |
続いて放熱板を底板へ固定します。 | |
と、以上の加工を済ませてから基板に部品をはんだ付けです。 オペアンプ周辺の抵抗やコンデンサのみをはんだ付けしたこの状態で、LM3886をはんだ付けすべく基板を固定し3886を挿し、基板上面から3886の足を各2箇所はんだ付けし、基板を外して裏返し、残りの足をはんだ付けしました。 最後に残りの部品をはんだ付けして、基板は完成です。 | |
基板のバグであるC28,C30への対応は、基板裏面にてリード線でGNDに落としました。基板を削って傷を付けるのが忍びなかったもので。修正無しでも動作に支障は無いとのことですが、とりあえず落としとこうかなと。 | |
部品が搭載されてズシリと重くなった基板をケースに組み込み、 「さて、次は・・・」と思った所で「ふんぎゃ〜っ!!」と久々に絶叫してみました。 なんてこったぃ、ケースの組立手順を間違えてるし、俺。 えぇ、本来は前後面のパネルは桟に取付け、底板に取付ける形になるんですが、放熱板や基板の正確なねじ穴位置を決めるのに意識が逝ってしまうあまり、この組立手順のことなどすっかり 失念してしまった様です。 一旦バラして前後面パネルを取り付け組み直すのは簡単ですが、手間を掛けて開けたねじ穴位置がズレたりしたら・・・orz。 いきなり前途真っ暗、奈落の底に突き落とされてしまいました。 | |
本来は↑の時点で←の様になっている筈だったんですね。 入力Cは、今が旬の1813を投入です。サイズ的にもジャストフィットかなと。でも、親会社への献上品の為かロゴがvishayだったり。ホントはASCを検討したんですが、ASCの4.7μFときたら高杉&でか杉です。ま、違いが分からないから構わないんですけどね。 |
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遥かなる深遠より到る名状し難き冒涜的な触手の畝るが如き電源部配線材 (06/08/01)
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合掌 |
うぐぅあぁぁぁ〜〜〜っ!!! 永遠の絶望の淵より>>俺鬱 ・・・ 嗤ってやって下さいまし。 ・・・ (06/08/06)
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玩具修理無理者 |
ふとOPAmpを交換しようと思い立ち、挿し換えて電源ON。 「やってもうたぁ〜。壊してもうたぁぁぁ〜!」 恐らくOPAmpを挿す方向を間違えたとか、ズレて挿してしまったとか、 一生懸命作り上げてジャンクにしてしまう・・・ ・・・あの響きは何だ? 嗚呼、祇園精舎の鐘の声が! 声が!
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異常発熱する3886を2個交換すべく基板から外したのですが、 新しい3886を取付け、電源ON!・・・十秒程で異常発熱状態・・・。 | |
千鳥足の3886は、どうやって基板から取り外すのか分からなかったので、長い方の足をニッパで切り、半田鏝2丁で2人掛かりで外しました。ご無体な仕打ちです。 | |
これはノイズ・フィルタ・・・の心算です。 | |
傷心を癒すべく何気に球弄りをし、部品を並べ替えて戯れていたら、何となく上手い具合に部品の配置が落ち着いてしまいました。「ん?これはイケるかも。」と思う間も無くシャーシレイアウトを検討し、一気にシャーシ加工まで済ませてしまいました。 今回は先達の作例を基に、自分でもEp-Ip曲線とやらを引きつつ、真空管の動作点をどうやって求めるのか考えながら作ってみようと。結局は先達の定数と同じになるでしょうが、その考え方が理解出来たら嬉しいなぁー。 っていうか、それ以前に「壊すなよっ!」と。(^^; | |